ヘルニア
日本では、年間15万件以上の腹部および鼠径部のヘルニア手術が実施されています*。
パーパスを持ったイノベーション
筋層の再建に用いられる組織補強材料には、長期間インプラントされても劣化や強度の減少が少なく、高い強度を保つことが求められます。腹壁の再建に必要な強度は32 N/cm† とされています。
ゴアの組織補強材料は、ePTFE素材の多孔質構造からなるシート材で、柔軟性と追従性を有するように設計されています。また、長期のインプラントでも劣化や変質が起こりにくく、生体適合性を有しています。
References
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* 厚生労働省 第6回NDB オープンデータ
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† Kalaba S, Gerhard E, Winder JS, Pauli EM, Haluck RS, Yang J. Design strategies and applications of biomaterials and devices for hernia repair. Bioactive Materials 2016 ;1:2-17. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5365083/
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22651781-JA SEPTEMBER 2022